SMTPサーバの設定
デフォルトでは、システム-設定とすすみ、メール送信設定 タブでセットするようですが、Windows server onlyのようです。
試してないですが、windows server onlyの表記が。。
なので、Linuxにインストールいている方はエクステンションを使います。
http://www.magentocommerce.com/magento-connect/smtp-pro-email-free-custom-smtp-email.html
magento connectでインストールしたら、いったん管理画面をログアウトして、再度ログインします。
メインメニューでシステムをクリックすると左サイドバーにSMTP Proというリンクができています。
下記はlocalhostのメールサーバを利用する場合の設定例。Email connectionでGmailとかも選べます。
メールの飛び先を設定する
Ecommerceでは受注時、発送時、キャンセル時など、さまざまな場面でメールを送信します。それらのメールの送信先の設定の仕方です。
まずは、総合受付、販売担当者など、ロールごとのアドレスをセットします。
メインメニューでシステムを選択し、左サイドバーの店舗のメールアドレスをクリックします。
次に、どのタイミングでどのメールアドレスを使うかをセットします。
メインメニューでシステムを選択し、左サイドバーのセールメールをクリックします。
”注文”、”注文コメント”などそれぞれのタブがメール送信タイミングになります。上のイメージの”注文”はつまり、注文が入ったときに飛んでくるメールの設定ということになります。
新規注文確認メール送信者 が”販売担当者”になっています。”販売担当者”のメールアドレスは先ほどロールごとに設定したアドレスです。
メールの文面テンプレートを作る
Magentoではメールの文面を管理画面から変えることができます。もともと用意してあるものがあるので、カスタマイズしない人はそのまま使っても結構です。
カスタマイズの流れは下記のとおりです。
1、オリジナルのテンプレートをコピー
2、コピーしたテンプレートをカスタマイズ
3、カスタマイズしたテンプレートを適用
仮に受注時のメールをカスタマイズするとします。
まずはオリジナルのテンプレートをコピーします。メインメニューからシステム-取引メール と進みます。新しいテンプレートの追加 ボタンをクリックします。
テンプレートのドロップダウンで、もとにするテンプレを選びます。今回は受注メールのカスタマイズなので、素直に”新しい注文”を選び、”テンプレートを読み込む”ボタンを押します。
すると受注メールのオリジナルテンプレートが読み込まれるので、ここにカスタマイズをかけていきます。
最後に、カスタマイズしたテンプレートを受注時のメールに適用させます。
メインメニューからシステム-設定と進み、セールスメールをクリックします。注文タブの 新しい注文確認テンプレートのドロップダウンで、先ほどカスタマイズしたテンプレートを選択します。この例だと"customized_new_order"です。
ちなみに、ログインしている人用とゲスト用でテンプレートを分けることができます。必要なひとは”ゲスト用の新しい注文確認テンプレート”のドロップダウンでセットしてあげましょう。
セットしたら右上にある”設定を保存”を押せば完了です。
試しにフロント画面で実際に注文して見ましょう。もし変わらないようならば、システム-キャッシュ管理でキャッシュをクリアしてから再度トライしてみてください。