例えば、example.comというドメインのサイトに「テストページ」というページを作ると、example.com/テストページ/というURLになります。
特に日本語のタイトルを付けている場合など、URLにも日本語が使われるのが嫌なケースがあります。URLが日本語になるのは、ページを表示するうえでは問題はありませんが、下記のような場合、不都合があります。
1.URLをコピペしてEmailなどに張る場合、文字コードの羅列になってしまい、恰好がわるい。長くなる。
2.Umbracoで動的ページを使う場合、ページングでうまく動作しない時がある。
これを解消するためにはumbracoUrlNameという要素に別名の名前を入れてあげればよいのですが、ご利用中のテーマによってはデフォルトでこの要素が入っていません。
私が利用していたUskinned社のSourceテーマも入っていませんでした。
https://uskinned.net/themes/source/
こう言ったケースでumbracoUrlNameという要素をDocument Typeに追加する方法をご紹介します。以下、手順です。
Document TypeにumbracoUrlNameを追加する
対象ページで利用されているDocument Typeの既存タブにumbracoUrlNameを追加します。名前は必ず"umbracoUrlName"としてください。
ご利用中のテーマにPropertyやGeneral Propertyというタブがあればそこに要素を追加するのが良いと思いますが、なければ新規でタブをつくってもOKです。Umbracoではシステム的なタブによる判別はありません。
editorはTextBoxを使用してください。
2.umbracoUrlNameに使いたいURL名を入れる
手順1でumbracoUrlNameが追加されたら、対象ページの対象タブに行き、使いたい名前を入れます。
Submitボタンを押して保存した後、対象ページに行くとURLが変わります。
仮に先ほどの「テストページ」を"news"という名前に変えるとURLが下記のようになります。