これ、データセキュリティ会社の電子パンフレットなんですが、面白いですね。
個人情報登録でダウンロード可能なコンテンツなのですが、思わずe-mailを渡してしまいました。
言っていることは、災害時にどうやってデータを守るか ということなのですが、タイトルがいい。例えばそのまま『災害時にデータを守る方法』だったら、どれだけの人がダウンロードするでしょうか?
ZOMBIE WAR SURVIVAL MANUAL
このタイトル『ZOMBIE WAR SURVIVAL MANUAL』からいろいろな想像が膨らみます。
非難エリアとかゾンビの倒し方とか書いてあるのかな? なんて思っていたので、まあ、まんまと騙された感が否めないですが、自分の行動から広告のあり方を学ぶことができたので、よしとします。
タイトルに「データを守る」ということが書いていないのはずるいですが、そんなこと言い始めたら世の中にある広告の多くを非難することになりますよね。
タイトルと構成を工夫しただけで、恐らく通常の数倍の速さで潜在顧客(IT関係者)の個人情報を入手しているに違いありません。
パンフレット作成に携わっているかたは参考になると思います。
ちなみに内容は、被害を受けたときのリカバリ方法がメインです。
内容を晒してしまうと、出版元から怒られてしまうので、欲しい方はご自身でダウンロードしてみてください。
http://thehackernews.tradepub.com/free/w_sung08/?p=w_sung08